今さらですが、PS4版のウル4 (ウルトラストリートファイター4)を購入しました。
目次
ウルトラストリートファイター4(ウル4)とは
ウルトラストリートファイター4、通称ウル4は、対戦格闘ゲームの金字塔「ストリートファイター」シリーズに属するゲームです。
スト4シリーズの初代(ややこしい!)にあたる「ストリートファイター4」は、2008年にアーケードゲームとしてデビュー。
もう11年前ですね…
グラフィックはそれまでの2Dドット路線から、3Dポリゴンで描かれるようになりました。
2010年にバージョンアップ版である「スーパーストリートファイター4」が家庭用ゲームとして発売(私はこれでスト4デビュー)。
さらに「アーケードエディション」「ver2012」と、バランス調整とキャラ追加を繰り返しながら進化を遂げていき
最終形となるのが本作ウルトラストリートファイター4です。
2016年にストリートファイター5が発表されたことで「スト4」シリーズは終了となりますが
「お馴染みのキャラクターたちが大集結している」感はこのウル4の方が強いです。
「気軽に達成感を得られそうなゲーム」として購入
世間はモンハンワールドのアイスボーンがトレンドだと思うのですが、私が現在メインでプレイしているのは「バイオハザードリベレーションズ」。
しかし、「リビングで怖いゲームをプレイしてはいけない」という家族の掟により全然進まない。妻が出かけているスキや眠っているスキにちょっと進めるという、慎ましいゲームプレイを余儀なくされていました。
これがなかなかきつい。感覚を忘れる。アクションゲームなので、リモートプレイでひっそりやるのも難しい。
ということで、並行して楽しめそうな、健全(?)なゲームとして「ウルトラストリートファイター4」を購入しました。セール価格で1495円。半額です。
最新作のストリートファイター5 にしなかったのは、PS3版のスパ4を持っていて、キャラクターもお馴染みのメンバーが多かったから。
実際どんな感じか
PS4版は、同作の全DLCを網羅し、フレームレートと解像度が強化されています。
スト4シリーズの集大成、これ一本で全部入っている感じです。
フレームレートと解像度について、特段PS3版が汚いと感じたことはなかったのですが、きっとパワーアップしているんだと思います。
PS4のゲームに慣れた現在でも違和感を覚えないから、きっとそうなのでしょう。
コスチュームを全部選択可能というのも、お得感があります。なんなんでしょうね。「コスチュームをお金払って買う」ことに関してまったく食指が動かなかったのですが、いざ無料になるとお得な気がしてしまいます。ほしくなかったのに安いと買う。
でも追加コスチュームって奇抜すぎて微妙な気がします。
これ、リュウです。
トライアルモードを楽しむ
記憶が正しければストEXの家庭用から導入され始めたトライアルモード。
なんとなく上達した気になるので好きです。しかも本作はキャラクターが44体。それぞれにトライアルモードがあるのでボリューム満点です。
でも大体目押し系の課題で挫折してしまいます。
パッドで2回転コマンドとか、呪文みたいに長い操作とかは案外苦ではないのですが、目押しはどうにもダメ…
音でタイミングを測ればいいのか、ヒットマークやモーションを見ればいいのかわかりません。
リプレイチャンネルを楽しむ
ウル4には、人の対戦をただ見るだけの「リプレイチャンネル」というものがあります。
エンドレスで勝手に流れ続けるので、PS3時代は、ただボヘーっと眺めているだけでも楽しめました。
PS4版を買った理由の一部はそれだったのですが…
何も流れません。
ランダムチャンネルにして、各種チャンネルをハシゴするも、通信中と出るばかり。う~ん。
続編の出てしまったゲームっていうのはこんなものなのですかね。
それとも格ゲーというジャンル自体が斜陽なのか…
一応、「NEW REPLAY」で直近の対戦を手動選択して流すことは可能です。
こうしてみると、やってる人自体はまだいるということですね。
最後に
ちょっと興味本位で購入してみたウル4。
当然ながら全盛期の活気(プレイ人口的な意味で)は無くなっていますが
トライアルモードやアーケードモードで一人でも十分に楽しめます。
「4」シリーズの全キャラクターと全コスチュームが入っていますので
過去に少しやったことがある人は、総括として買ってみるのもいいのではないでしょうか。
オンライン対戦を楽しみたいのなら、きっとスト5の方がいいでしょう。セール中に買っちゃおうかな…