先日書きました、PS4リモートプレイの続きです。
iPhoneとPS4コントローラをつないで使う方法です。
ちなみに、この方法はiOS向けの公式リモートプレイアプリでも使えました。
「PS4コントローラ用スマホホルダー」を使います
今回は、DualShock4にiPhoneを接続してリモートプレイをしてみます。
スマホ固定用の専用ホルダーを使います。
Amazonで探すと、似たような商品がいっぱい売られています。
基本的に構造は同じで、コントローラを樹脂製のパーツで挟んで固定し、
スマホをバネ付きのアームで固定するものになっています。
本来の用途はAndroidスマホを有線接続して使うことみたいで、
USBケーブル(Lightningではありません)が付属しているものもあります。
ざっと見る限り価格は1000円前後。
レビュー内容は似たり寄ったりで、総じていえるのは「部品が固くてDualShock4に装着するのが難しい」というものでした。
出品者が違うだけで、ベースは同じ物をつかっているのかもしれませんね。
後述しますが、自分が購入したものも、やはり固かったです。
届いたので、装着してみます
Amazonでの注文翌日、届いたものがこちらです。
パッケージの文字は英語でした。
箱の中身がこちら。樹脂製のクリップと、USBケーブルです。iPhoneなのでケーブルの方は使いません。
DualShockに装着した状態がこちらです。
PSボタンの下あたりでパチンと留めるのですが、まあこれが本当に固かったです。
表面側のパーツに出っ張りが、裏面側のパーツに窪み(というか穴)があって、
それらが噛み合うことで固定されるイメージです。破損上等で強気に押し込んだらなんとかなりました。
あまり気軽に付けたり外したりはできなさそうです。
スタートボタンとセレクトボタン(違う)が若干押しづらくなるので、そこさえ我慢できれば付けっぱなしが望ましいでしょう。
リモートプレイを使います
コントローラとの接続も済んだので、iPhoneでのリモートプレイに移ります。
まず大事なこととして、この作業には、通常とは別のPlaystationNetworkアカウントがひとつ必要になります。
いわゆる「サブ垢」とかいうやつですね。用意できていれば次のステップへ進みます。
DualShock4のPSボタンをピッと押して、PS4を起動します。「どのユーザーでログインしますか?」的な画面が出るので、普段使っているアカウントでログインします。
このとき、映像はまだiPhoneに表示されているわけではないので、テレビ画面を見ながらの操作となります。
といっても◯ボタンを押すだけなので、自分はテレビを使わずにやりました。
続けて、iPhoneの操作。リモートプレイ用アプリ「R-Play」を起動します。このとき「サブアカウント」を使ってログインするようにします。
こうすることで、メインアカウントでの接続を維持したまま、サブアカウントで映像を観られるわけです。
あとはふつうにゲームプレイできます。遅延は特に感じませんでした。
スマホ+コントローラで物理的な重量が増しますが、充分持てるレベルです。
まとめ
以上、DualShock4とiPhoneを接続したリモートプレイについてでした。
PS4起動時のログインユーザ選択は、最後に利用したアカウントにカーソルが合うようなので、メインアカウントでログインする際に◯ボタンを押すだけでいいか、方向キーを入力する必要があるかが変わってきます。何が言いたいかというと、ここさえクリアできればテレビを使う必要はないってことです。
こだわる人は、サブアカウントでPS4の電源オフをしたあと、再度R-Playでメインアカウントを使ってログイン、画面タッチ操作で電源オフ をするといいかもしれませんね。
あと、Xperiaであれば公式にリモートプレイをサポートしています。サブアカウントを組み合わせた接続作業も必要ありません。
Xperia使っている人は羨ましいな!というのが率直な感想です。