- PS4がiOSでリモートプレイできるようになりました。
- iPhone5S, iPhone8 問題なく動きました。
- 物理コントローラがないとキツイです。
- DualShock4も使えますよ。
PS4のシステムソフトウェア バージョン6.50にて、ついにiOS端末でのリモートプレイが公式にサポートされました。
これまでは「R-Play」という有料アプリを使うほかないという考えがあったので、ちょっと衝撃です。
初期設定
まずは上記のリンクからアプリをインストール。
PS4を立ち上げた状態で、アプリからPSNアカウントにサインインすれば自動でPS4を見つけてくれました。
ちょっと面倒だったのはアカウントIDとパスワードの入力。
私は「1Password」というアプリでパスワードを管理していて、そこから毎回コピペして入力しているのですが
1:1Passwordでアカウントコピー
2:PS4 Remote Playでアカウント入力
3:1Passwordでパスワードコピー
4:PS4 Remote Playでパスワード入力
としようとすると、4ステップ目でPS4 Remote Playに戻ってきたときに、それまでの入力がクリアされてしまいます。
しかたがないので手打ち入力しました。
縦画面に対応してる!
スマホの縦持ちにレイアウトに対応しています。
こちらが横持ちレイアウト。
マイク、SHARE、PS、OPTIONボタンがスクリーンに表示されている以外は
R-Playとほぼ同じですね。
スクリーンパッドがゲーム画面上に表示されているので、操作時に手で画面を隠してしまうのも同じです。
で、こちらが縦持ちレイアウト。ゲーム画面が小さくなってしまいますが、
スクリーンパッドが独立した場所に配置されています。
ちなみにタッチパッドの判定はゲーム画面が映っている場所にあります。
Mfiコントローラにも対応
なんと、Mfiコントローラにもしっかり対応していました。
手持ちの「GAMEVICE」というコントローラを接続してみたら普通に使えてビックリ。
当然ながらスクリーンパッドより断然使いやすいです。
DualShock4も使える
裏ワザ的な使い方ですが、DualShock4での操作も可能です。
通常使うアカウントとは別のアカウントを用意し、
PS4本体では通常アカウントでDualShock4を使って接続
「PS4 Remote Play」でサブアカウントでリモート接続
とすれば、通常アカウントでのリモートプレイみたいなことができます。
正しくは、画面内容とコントローラ操作は通常アカウントが保持したまま
iOS端末側で画面の表示だけ参照しているような感じです。
このとき、DualShockのランプは赤くなります。
まとめ
ちょっと使ってみただけですが、R-Playでできることは一通りできそうに感じました。
アカウントの入力が手間なので、複数のアカウントを使い分ける場合はちょっとめんどくさいですね。
(R-Playはユーザ別に接続情報を記録可能)
縦持ちレイアウトがあるとはいえ、スクリーンパッドはやはり使いづらいです。
特にLボタン、Rボタンが絡んでくると、お話になりません。
方向キーと1~2ボタンくらいしか使わないゲームであればいけるかもしれませんが
やっぱり物理的なコントローラの使用をお勧めします。
ちなみに、推奨機種はiPhone7以降とされていますが、「iPhone5S」を使ってみても正常に動作しました。
あとはR-Playが今後どういう動きをみせるか気になるばかり。