ゲームレビュー

【初見感想】ドクターマリオワールド

iOSアプリの「ドクターマリオワールド」を始めました。
お昼、買い物に出ていた妻から「ドクターマリオが配信されてる!」という連絡を受けてインストール。50ステージまで進めたところで感想を残しておきます。

ゲーム概要

ドクターマリオワールドは、「ストーリーモード」と「VSモード」があります。

Dr.Mario Worldのストーリーモード画面

ストーリーモードは、あらかじめ決められた配置のパズルを解いていく、ステージクリア型のモードです。
チュートリアル後は「ハート」の概念が出てきて、ステージにチャレンジするたびにひとつ消費、ゼロになるとチャレンジできません。ハートは5個までストックでき、4以下になった場合は30分で1回復します。1日1回、フレンド同士でハートを送りあう(自分のハートは減らない)こともできます。

メインキャラクター1体とサポートキャラ2体でチームを編成。各キャラはパズルの展開を有利にするためのスキルを持っています。キャラクターの「スカウト」という名目でガチャ要素となっています。
そのほか、ゲーム内通貨で買えるサポートアイテムもあり。

スカウト

なんだかツムツムっぽいなと感じました。スマホゲームはそんな詳しくないので、実際はもっと近いのがあるのかもですが。

パズル部分


ゲームの肝であるパズル部分です。
原作とは重力の向きが逆になっています。カプセルは下から上へ浮上します。なんででしょう。対戦時の「押し込まれてる」感覚を表現するためでしょうか?

基本となるルールは変わりません。色の着いたカプセルを使って同色のウイルスを退治するというもの。同じ色のウィルスとカプセルが縦か横に3個並べば消えます。カプセルは2ブロック1セットの構造になっていて、横向きに1ブロックだけ引っかかるように置いても、もう1ブロックが落ちて(浮いて)いきません。片方が消えると独立して動くようになります。「ぷよぷよ」に慣れているとちょっと戸惑うかもしれません。

これは新しいな!と感じたのは、カプセルを同時に複数出せることと、切り離されて浮上状態になったカプセルを動かせることです。

カプセルを同時に複数出せる

落ちモノパズルは、出てきたものを積んで、次に出てきたものを積んで・・・の繰り返しですが、本作では複数のカプセルを同時に出せます。カプセルは個々にタップして操作できるので、先に出てきたカプセルより後に出てきたカプセルを先に配置することもできます。
操作が忙しくなるので、あまりたくさん出すと手がつけられなくなりそうですが。

浮上中のカプセルも動かせる

カプセルやウイルスが消えて落下(浮上)状態になったカプセルは、自動でまっすぐ移動するとおもいきや、ドラッグして動かせます。

カプセルの1パーツで画面右側のウイルスを消して、残りの1パーツをグイッと動かして画面左側のウィルスを消す というテクニックも使えます。

モード詳細

ハートを消費してステージを攻略する「ストーリーモード」と、オンライン対戦が楽しめる「VSモード」があります。
ストーリーモードは、限られた手数で全てのウィルスを駆除する詰め将棋のようなステージと、手数の制限はないかわりに時間制限のステージがあります、今のところ。まだ種類あるかも。

序盤だからとは思いますが、ステージ初回クリア時にハートが一個もらえるので、サクサク進めることができます。

ただ、時間制限ありのステージはかなり難しい印象。以下の画面は、残り2秒にも関わらずこんなにウイルスが残っています。当然ながらMISSION FAILED。

VSモードは他のプレイヤーとの対戦プレイです。一定数のブロックを消すと相手にオジャマブロックを送ることができます。勝敗によってプレイヤーのポイントが変動する、いわゆるランクマッチです。
プレイ人口が多いようで、レベルの近い人とすぐマッチングできます。
一定回数勝利するとアイテムがもらえました。一回もらうとしばらくお預けになるようです。

相手の出方を見ながら攻撃のタイミングを調整するという駆け引きがあるようですが、まあ自分のところだけで手いっぱいです。まだみんな始めたばかりなので、そこそこ勝てています(今のところは…)。

とりあえず、ブロックがひとつでも画面下のラインを割ったら負けなので、一番下に来ているウイルスを優先的に退治するようにしています。

ハートのような制限もないので、気が付くといくらでも対戦してしまいます。

Dr.Mario Worldの対戦マッチング
対戦画面

現時点の感想

現在、ストーリーモードのステージを50くらいまで。VSモードは350ポイント付近です。
最初のドクター選択は「クッパ」にしました。ランダムとはいえ、2列消せるというパワーを評価。
無課金ですが、だんだん厳しくなってくるのでしょうね。

ストーリーモードのジックリ感と、VSモードのスピード感の切り替えがうまくできずに戸惑うことしばしば。
あと、壁を越えて進めるというルールの理解がまだ直感的にできていません。

以下画像のような、ブロックで囲まれている領域に、直接カプセルをポンと放り込むことができます。不思議です。

ともあれ、今のところは間違いなくハマっています。スーパーマリオラン、Miitomo、どうぶつの森と、任天堂のスマホアプリはことごとく自分にあわなかったのですが、これはいけるかも。良くも悪くもふつうのソシャゲを踏襲したシステムになってるのがいいのかもしれません。

昼頃から暇さえあればプレイしていたせいで、脳がドクターマリオワールド仕様になってしまいました。こうして文章を書いていると、文字全体が上の方に吸い込まれていくような気がします。

追記:2週間くらいでやらなくなったね…

リリース直後は夫婦でそれぞれ頑張っていましたが、2週間も経たぬうちに飽きてしまいました。
時間制限ありのステージはクリアできぬままでした。
ミッション攻略は妻の方が最終的に進んだのかな?ステージ100前後だったような。
単調さと地味さがジワジワと心を離していきました。爽快感がないのがつらいですね。

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