LIMBO(安い)
発売日 :2015年12月02日
販売 :Playdead
ジャンル:横スクロールアクションゲーム
PS4のゲームソフト、「LIMBO」をクリアしました。
さまざまなハードで展開しているゲームなので
興味のある人はとっくにプレイ済みかもしれません。
運良く(?)未プレイの方は、PSストアでセール中の今が購入チャンスです。
私はセールとPSplus限定割引を組み合わせて
単品246円で購入しました。
まあ、これでも充分安いのですが
続編の「INSIDE」(こちらもセールで単品880円)とセットで購入すると927円です。
考えようによっては47円でLIMBOがついてくる計算になります。
INSIDEの購入も視野に入れているのであれば、絶対セット購入した方が良いです。
というか、こっちにすればよかった。
今回開催されていた「サマーセール」は、
2018年8月15日に終了してしまいました。
セール価格で買いたかった!という人は
次のセールで対象となるのを祈りましょう。
ゲーム概要
タイトルであるLIMBO(リンボ)は、別名「辺獄」。
天国と地獄の間に存在するとされる世界のことだそうです。
漫画「NARUTO」の「うちはマダラ」が「リンボ・辺獄」という術を使ってましたね。
リンボと辺獄は同じ意味なので、「火炎ファイヤー」みたいな字面です。マダラさま・・・
それはともかく、そんな「辺獄」の世界を舞台にしたと思われるこのLIMBOというゲーム。
影絵のような主人公が、影絵のような世界を冒険する、アクションゲームとなっています。
往年のマリオシリーズやロックマンと似た横スクロールアクション。
しかしゲーム性は大きく異なり、いわゆる「死にゲー」「覚えゲー」に該当します。
例えば
スイッチがある→踏んでみる→重りが落ちてくる→死亡。
「このスイッチは踏んではいけないのか!」と理解してやり直し。
スイッチがある→踏まない→先へ進む→またスイッチがある→踏まない→重りが落ちてくる→死亡。
「2個目のスイッチは踏まなくてはいけないのか!」と理解して、やり直し。
そんな感じで、死んで覚えたり、マップのギミックを駆使して道を切り開いていくゲームです。
ストーリーは一切説明なし
ストーリーは
~運命に逆らい、妹を探して少年は LIMBOの世界に足を踏み入れる~
という、キャッチフレーズのような一文のみ。
これ自体もゲーム紹介文に書かれているだけで、
ゲーム中で何か語られることはありません。
ファンによる考察もあるみたいですが
そもそも製作者がそこまで考えているかというと???
疑問です。
雰囲気ゲーとして楽しむ程度でいいんじゃないでしょうか。
残酷表現が人を選びそう
影絵のような見た目ながら、全体的にグロいゲームです。
むしろ、影絵になってるのをいいことにやりたい放題やっている感はあります。
湖で溺れたり、串刺しにされたり、ノコギリでバラバラにされたりと
主人公の死亡表現に容赦がありません。
なので、苦手な人は合わないかもしれません。
設定で残酷表現をオフにできると聞いたのですが
PS4版にはその設定項目自体が備わっていないようです。いやがらせか!
泣く泣く通常設定のままクリアしました。
心臓に悪いシーンは序盤に集中
クリアした感想としては、序盤の方が怖く、しんどかったです。
「歩いていたら突然トラバサミに挟まれる」、
「巨大な蜘蛛に脚で刺される」といった、
プレイヤーの不意をつくようなトラップが序盤に集中しており、心臓に悪いです。
このせいでゲームをやめかけました。
反面、中盤〜終盤は、転落死が多めで「ああ〜〜これはダメか…あー死んだ…」と
事前に覚悟を決められるものが多かったです。
死亡率は圧倒的に終盤の方が上だったものの、心のダメージは低めでしたので
あきらめずに続けることができました。
私のように「怖い!もうヤダ!」と序盤で投げてしまっているかた、
蜘蛛をやっつければ少しトラップが大人しくなるので、是非そこまでやっていただければと思います。
トロフィーについて
このゲームのトロフィーは、各所の寄り道に落ちている卵を回収することで得られるものがほとんどです。
が、「死亡回数5回以内で通しでクリアする」という
難関トロフィーが一個あるため、挑戦をためらっています。
死んでなんぼのゲームです。場所によっては1分で5回死ぬこともザラ。
運と集中力があればできそうではあります。
検討中です。積みゲーは他にもたくさんあるので…