PS4版の「ラストオブアス」です。
ちょっと前に、PSストアでまさかの100円セールだったので購入しました。
このゲーム、2013年にPS3版をプレイ済みです。そのときに最高難度の「サバイバル」までクリア。追加シナリオも購入して、こちらも難易度サバイバルでクリア。
ひととおり楽しんだので、改めてPS4版を買う予定は全くなかったんです。
が、それでも100円は安い、安すぎる!
ガッツリやり込むようなことはないだろうと思いつつも、PSストアで購入しました。
だって100円ですよ?
序盤だけプレイ
買ったまま全くやらないのももったいないので、序盤の序盤だけプレイ。
高解像度でヌルヌル動く、主人公(違います)の女の子。
キレイはキレイ。しかし、感動のレベルでいうとPS3の時ほどではないかと…
これはウル4のときも感じたことですが、PS3版の時点で「すげーグラフィックだった!」という思い出が刻まれているので、リマスターされてもありがたみに気づけない感があります。
リマスター版をプレイしたあとでPS3版に戻ればわかるんでしょうけどね。
この手のリマスター作品、あえて「旧バージョンモード」も同時収録するってアリじゃないですかね。フレームレートも落として、テクスチャの解像度も落として…容量の無駄でしょうか…?
フォトモードがおもしろい
追加要素である「フォトモード」。面白いです。
フォトモードを起動すると、ゲームの進行が一旦停止して、好きな構図で写真を撮ることができます。
といっても常に全方位見渡せるわけではなく、カットシーンなどでは視点に制限がかかります。元々カメラ固定だったから範囲外のオブジェクトは作り込んでいないんでしょうね。
ともあれ、ゲームの時間を止めたままカメラ操作できるのがミソ。
このゲーム、「視界の外で何かが起こっている」ことがたびたびあり、見逃しても時間は進んしまうのでちょっともったいない気がしていたんです。
気になることがあったら一旦フォトモードにして周囲を見回すという余裕がもてます。
オープニングで感染者から逃げるシーン、立ち止まるとすぐに掴まってゲームオーバーとなってしまうので、背後を窺う余裕がなかったですがフォトモードならこの通り。
ちゃんと追っかけてきてますね!
まとめ
序の序の序盤しかプレイしていない段階で「まとめ」も何もないですが、
PS3版を未体験の人なら絶対にプレイして損のないゲームです。
現在の実売価格である1000円台でも充分に破格。納得のいくクオリティです。
難易度は決して易しくないものの、ステルスキルを駆使すれば無傷で切り抜けられる場面も多々あります。
リトライ機能が充実しているので「失敗した!」と思ってもすぐにやり直せます。「聴き耳」を使って周囲の様子を探りながら進むより、思い切って飛び出してしまったほうがうまくいったりもします。
続編の発売も近付いているので、今のうちにぜひ!
2020-07-18追記:続編について
続編である「ラストオブアス2」、満を持して6月に発売されましたが…
あまりいい評判はききませんね。私はまだ買っていませんが、
ストーリーの概要(なるべく遮断しようと思っているのに入ってきちゃいました)を見ると、なるほど…という感じ。
1作目のキャラクターの扱いがよくないっていうのが大きいようですね。
ありえない話ですが、発売の順番が逆だったらそこまで批判はなかったのかなとも思います。
スターウォーズのダースベイダーや、メタルギアのビッグボスのように、行きつく末路が決まっているうえで過去の話を描くようなパターンであれば、物語に深味が出るとして好意的に捉えられたんでは。