雑記

Twitch Prime(ツイッチプライム)でSNKのゲームを無料プレイ。準備&設定の流れ


昨日「龍虎の拳」に関する記事を書いたあと、なんとなくツイッターを見ていたら
「SNKがゲームをTwitch Primeで無料配信」という情報を発見。やってみました。
Amazonプライム会員なら追加料金なしでいけます!

ポイント

WindowsPCでSNKのゲームができます
・Amazon Prime会員なら追加料金はかかりません
Twitchのユーザー登録は必要です
・ゲームは海外版。文字は英語(声はおそらく日本語)
・ゲームコントローラーは使えない、割当用PCソフトが必要
・2P対戦はおそらくできない

はじめに Twitch Primeって?

「Twitch」(ツイッチ)。

名前的にTwitterの親戚なのかな?と思いがちですが、Amazonの親戚です。
TwitchはAmazonの提供する動画配信プラットフォームサービスで、ゲームのプレイ動画配信・閲覧に特化しています。

で、動画配信プラットフォームながら、ゲームソフト自体の提供も行っています。
「これあげるから、配信してね!」ってことですかね。

そんなTwitch(Amazon)とSNKが提携、往年のゲームを無料配信してくれることになりました。
最終的には20タイトル以上が対象となるそうですが、初回は以下の7タイトル。
ちなみに、Windows用のソフトです。

・餓狼伝説SPECIAL(初代餓狼の集大成。リョウサカザキも出るよ)
・龍虎の拳2(藤堂がリストラされて、新キャラと若いギースが出るよ)
・真サムライスピリッツ 覇王丸地獄変(「シゲル」ことズィーガー様が登場)
・THE KING OF FIGHTERS 2000(駄作といわれている)
・THE KING OF FIGHTERS 2002(名作といわれている)
・BLAZING STAR(知らない)
・PULSTAR(知らない)

思い入れが強いせいでプチ感想も加えてしまいました。
知らないのが2本ありますが、豪華なラインナップです。

ただ、難点があって、ゲームはすべて海外版となります。
メッセージが英語です。ボイスは日本語ですが。

設定の流れ

現在、アナタが
・Amazon Prime会員である
・Twitchはまだ使ったことがない

という前提で説明いたします。
Amzon Prime会員はTwitch Primeの権限を有しますが、AmazonとTwitchは別々のサービスという扱いのようなので、Twitchのユーザー登録が必要です。

Music Unlimitedや、Kindle Unlimitedのような追加料金は必要としません

作業の流れ

Twitchのユーザー登録
Amazon PrimeとTwichのアカウントを連携
Windows PCに、「Amazon Games」をインストール
Amazon Gamesを起動して、各タイトルをインストール

Twitch Primeのページにアクセスします。

表示されたページの「Primeを試す」をクリックします。

住んでいる国が正しければクリック。

一旦、Amazonに処理が移り、サインインが求められます。
AmazonのユーザーID、パスワードを入力しましょう。

今度はTwitchのログイン画面が表示されます。
Twitchのアカウントはまだ持っていないので「登録」タブをクリックして必要事項を入力します。
パスワードは、Amazonのものとは別にした方が、安全かと思います。

Twitchにログインすると、ようこそ的な画面が開くので
「特典を見る」をクリックします。

ゲームの一覧がずらっと表示されます。

「ダウンロードしてプレイ」をクリックすると、こんな画面が表示されます。
まずは「Amazon Gamesをダウンロードしてね!」ということなので
このリンクをクリックして、Amazon Gamesをインストールします。

インストールしたAmazon Gamesを起動すると、アカウント認証画面が開きます。
ここで入力するのは、Amazonのユーザー情報です。


ゲームの一覧が、Amazon Gamesで開きますので、任意のタイトルをインストール。
しばらく待てば完了です。

ゲームプレイしてみた感想

真侍スピリッツとKOF2002をプレイしてみました。
その際の設定内容などをメモしておきます。

初期画面。先にOPTIONSを設定した方がいい


企業クレジットが表示されたあと、ネオジオ本体にROMがささった上記画面が表示されます。
「LAUNCH」を選択するとゲームが起動しますが、起動前しか設定できないオプションがあるので
先にそれを設定しておきます。
[OPTIONS]-[GAME OPTION] で、ゲームの難易度等を変更。このころのSNKのゲームは、CPUがやたら強いので下げておいた方が無難です。LAUNCH後に設定できなくなるのは、コレだけです。

[OPTIONS]-[SOUND OPTIONS] からボリュームを変更。PCの都合かもしれませんがやたら音量が大きかったので30%程度に下げました。この設定は、ゲームタイトルごとに行う必要ありそうです。

[OPTIONS]-[GRAPHIC OPTIONS] のVIDEO MODEで、ウインドウ表示とフルスクリーン表示を切り替え。これまたPCの都合かもですが、ウインドウモードだと音が割れてしまいましたが、フルスクリーンなら平気でした。

起動画面はKOF2002も同じでした。

キー割り当ての変更不可、ゲームパッドは使えない!?

ゲームコントロールを選択すると、キーボードのマッピング情報が表示されます。
…が、割り当てを変更できる気配はなさそう。そして、ゲームパッドを使うという設定もなさそうでした。

ゲームパッド用のキー割り当てソフトを使用して、パッドのボタンをキーボードに対応させるのがベストでしょう。

そんなわけで、まだまともにプレイできていませんが、パッドを使えるようにさえすれば楽しめそうです。
フルスクリーンにすれば動作はスムーズだし、音声は日本語ですし。

JoyToKeyでコントローラ設定

キーボード操作ではゲームにならないので、
USBコントローラをキーボードの代わりに使えるよう設定します。
JoyToKeyを使います。公式サイトのダウンロードタブから、Vectorのダウンロードサイトへ移動して、PCにインストールします。

ゲームコントローラをPCに接続した状態でJoyToKeyを起動します。
コントローラのボタンを押すと、対応した部分が黄色く強調されます。

コントローラの左ボタンを押したときのJoyToKey表示。

黄色く光った部分をダブルクリックして、設定を開きます。
「このボタンを押したときは、キーボードのこのボタンを押したことにする」
という設定を登録。同時押しも登録可能です。

レトロフリークの純正コントローラで設定。

混乱しないように、コメントも書いておいた方がいいです。
私はこのように設定しました。使ったコントローラはレトロフリークの純正のやつです。

ゲームは普通にできます。
環境によっては爆速化したり入力遅延が出たりするらしいですが、幸い何もありませんでした。

2P対戦ができない??

試したかぎりですが、2人同時プレイはできないっぽいです。
コントローラを2つ同時に使うとことができない。

接続する機器によっては2P側としてスタートすることはできるようですが、詳細不明です。
キーボードのボタンをひととおりたたいてみてもダメ。
もしやと思いキーボードを2個繋いでみても…ダメ。
うーん??

2020年7月18日追記

「20本以上のゲームが提供される」と発表後、先陣を切った7タイトル。

そこから2か月近く経ちますが、追加の情報は入ってきません。いつになるんでしょうね…
でもまあ、ダウンロードした後やってるかっていうと、やってないんですが。

7月終盤に追加されたようです。

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