古代図書館
水のクリスタルを守るぜっ!→塔が海の底へ。
火のクリスタルを守るぜっ!→城が大爆発。
…と、なかなか思うようにいかないバッツたち。クリスタル増幅装置の開発者であるシドは「すべて自分が悪いんじゃ!」といってイジけてしまいました。繊細です。
めげないバッツたちは、城の爆発で壊れた国境の壁(?)を越えて、「古代図書館」に到達します。ここは情報の宝庫で、学者が古代の知識を研究している施設です。BGMがとても良いです。良曲揃いのFF5の中でも、雰囲気とのマッチ具合がトップレベル。
館内の学者たちは小刻みに往復運動をしています。どうやら慌てているようです。「ミドがいなくなった!」とのこと。ミドという人物が、図書館の中で行方不明になってしまったようです。
この時点で明らかになっていたかわかりませんがミドはシド博士のお孫さんです。ミドを探して図書館の奥へ進むバッツたち。
ガラフのジョブを「忍者」にしました。アビリティはシーフの「ぬすむ」を付けました。忍者は盗賊の小手(盗む成功率がアップ)が装備できないのでストレスが溜まりますが、ジョブマスター時に手に入る「二刀流」は必携アビリティなので、コツコツキャリアをつみます。
古代図書館は本棚を動かしたり本棚の上を通ったりとトリッキーな仕掛けに満ちたダンジョンです。本に取り憑いた悪霊という名目で、ページ名を冠したザコ敵が出現します。何故かページはすべて2の累乗(16,32,64,128)となっています。
途中で、本に封印された「イフリート」をやっつけます。
思ったより攻撃が苛烈だったので、温存していた氷のロッドで蹴散らしました。戦闘後に「召喚獣イフリート」入手。
最深部ではさらにもう一体のボス「ビブロス」が待ちかまえています。
MPを半減させる「マジックハンマー」を使ってきてウザいです。さっき習得したイフリートと魔法剣ファイラでやっつけます。
ビブロスを倒すと、目当てのミドを救出できました。救出といっても、本人は調べ物をしていただけで、近くでバッツたちが死闘を繰り広げていたことも気付かなかったようです。
ミドは、「すごいことを見つけた」からお爺ちゃん(シド)に教えたいそうなのですが、肝心のシドはクリスタルの件で絶賛ふさぎこみ中です。それを聞いたミドは「お爺ちゃんがそんなんなるわけない!」と言って飛び出していきます。
アグレッシブすぎる。
タダで船がもらえました
元気な孫、ミドを追ってカルナックの町にきました。
相変わらずイジけているシドですが、孫の熱い激励(ポカポカパンチ)により再起します。図書館でミドが見つけた「すごいこと」を聞いたシドは、それをもとに火力船の改造に取りかかります。どういう裏技を使ったのか不明ですが、なんとクリスタルの力なしで火力船が動くようになりました。
すごい!もともとクリスタルの力を使う必要はなかったんですね。じゃあクリスタルに負荷をかけて壊す必要もなかったんですね。シド、余計に落ち込みそうな気がしますが気付いていないようです。…まあいいか。
火力船を入手したバッツたち。船内にモンスターが出現する状況もそのままです。押しつけられたか。
あと、ガラフがちょっと記憶を取り戻しました。
自分は別世界から隕石に乗って来たということ。クリスタルの力を使って「エクスデス」という魔道士を封印していること。エクスデスの復活を防ぐために、最後の土のクリスタルはなんとしても守らなければいけないということ。
あらためて旅の目的が明確になりました。
火力船で寄り道タイム!
火力船を手に入れたので、いろいろな場所に行けるようになりました。
地図右下の「クレセントの町」に入ったところ、突然火力船が沈んでしまったので一旦リセットしてやりなおし。もちっと船旅をさせとくれよ。
船で各地をまわって青魔法を回収しつつ、全員に風水士のアビリティ「地形」を取得させました。「地形」は、困ったときにとりあえずセットしておくアビリティとして優秀です。
回収した青魔法は、ゴブリンパンチと吸血と????(後の作品ではリベンジブラストとよばれるもの)、そしてドルムキマイラからアクアブレス。
イストリーの村付近にある森で召喚獣ラムウを入手し、ジャコールの洞窟でどくろイーターを狩ってジョブレベルアップ。どくろイーターはかなりの強敵ですが、ひたすら全員で「地形」を使って、鬼火や落盤が発動すれば倒せます。
バッツが魔獣使いのアビリティ「あやつる」、ファリスが青魔道士のアビリティ「ラーニング」を覚えたあたりでストーリーに戻ります。
つづきます