黒チョコボ入手、ウー!
青魔法回収ツアーも済んだので、ストーリーを進めることにします。
三日月島の「クレセントの町」に入ると、突然地震が起き、乗ってきた火力船が沈んでしまいました。改造して間もない豪華な船だったのに、もったいないですね。
町人からは「残念じゃったのーファファファ」程度のコメントしかもらえませんでした。血も涙もないのか。なんにせよ、船がないと島から出ることすらできないので、しかたなく島を探索します。南の森で、空を飛べる「黒チョコボ」を発見したバッツたち。
普段と違う口調のファリスに応援されながら黒チョコボを捕まえます。このときファリスの顔画像が表示されないのは、スタッフも何か違和感をおぼえていたのでしょうか。
黒チョコボを捕まえると、乗り物として利用できるようになります。
さらに、新たなクリスタルのかけらを発見。カルナック城爆発時の破片を黒チョコボが飲み込んでいたらしいです。
(そんな話があるか!)狩人と吟遊詩人にジョブチェンジできるようになりました。狩人はアビリティ「みだれうち」入手のため、いずれマスターしないといけませんね。
流砂の砂漠
乗り物としての黒チョコボは、森にしか着地できないものの、低い岩山は越えられるという特殊な仕様を持っています。岩山を越えられるおかげで、飛竜や火力船では行けなかった場所にも足を運べるようになります。
ひとつはバッツの故郷「リックスの村」。忍者の「なげる」で使える巻物や手裏剣が売っているので
三代目火影のような格好をしたガラフ用に購入しました。村ではバッツの過去のエピソードなどを見ることもできます。
続けて、譲渡された火力船を即沈めてしまったことをシドに報告しに行きます。大して怒られることもなく、土のクリスタルに関するヒントまでもらえました。砂漠の向こうに土のクリスタルがあるっぽいけど、流砂があって通れない
らしいです。砂漠に行ってみるバッツたち。
砂漠では、どういう原理なのか砂がベルトコンベアーのように流れていて足を踏み入れても結局入り口に戻されてしまいます。
諦めて帰ろうとすると、シドとミドが現れ、火力船の恨みとばかりに巨大なミミズを放ってきました。流砂を渡る手段としてミミズ(サンドウォーム)を利用しようということのようです。サンドウォーム戦は、モグラたたきのようになっていて、間違った場所を攻撃すると反撃を受けてしまいます。
ここは青魔法「アクアブレス」の出番です。砂漠の敵に通常の8倍のダメージ。一撃で撃沈です。
サンドウォームが通ってきた道は、流砂がモーゼの十戒のようにとぎれていました。一体どういう仕組みなんだ…
砂漠を抜けると、「滅びの町」という廃墟に到着しました。
急展開で飛空挺入手
滅びの町では、レナとファリスの父親でもあるタイクーン王と遭遇。
そういえば書いていなかったですが、ファリスは行方不明となっていたタイクーンの王女で、レナの姉の「サリサ」です。序盤から、レナと同じペンダントを着けているなど気配は匂わせていましたが、ここで確定した感じです。
タイクーン王を追いつめたバッツたちですが、落とし穴のワナにかかって地下に落ちてしまいます。地下は古代文明の遺跡のようで、歯車が回っていたりとメカメカしい雰囲気。先へ進むとワープ装置が作動して、一瞬で別の場所に転送されました。
転送された先は三日月島の地下にある「カタパルト」。
滅びの街の地下と同じような雰囲気です。同じ文明の産物なのでしょう。
久しぶりに動かしたせいかワープ装置は故障し、戻ることはできなくなってしまいました。カタパルトの中で、沈没したはずの火力船を発見、さらにその横にはプロペラの付いた不思議な船が格納されていました。
そこへ上から落ちてきたのは、あのシドとミド。黒チョコボに乗って三日月島に来ていたところ、地面に穴が開いて落ちてきたそうです。(そんな偶然があるか!)
結構な高さから船の甲板に叩きつけられたはずなのに、元気そうな2人。シドが「この船は…もしや!」とチョイチョイ整備すると、海を割いて船が空へ浮上します。
そう、プロペラのついた船は、古代文明の遺物であり、FFの代名詞でもある「飛空挺」だったのです。バッツたちはついに飛空艇を手に入れました。
飛空艇入手の喜びでうやむやになりそうですが、シドたちの落下位置がちょっとズレてたらまず助からなかったでしょうし、そもそも彼らが三日月島に来た理由も謎です。黒チョコボを森に還しにきたようなことを言っていましたが、それだとシドたちが島から帰れない。まあ昔のゲームにとやかくいってもしかたないですけどね。
あ、飛空挺になんかエビがついてきたようなのでやっつけました。
この「クレイクロウ」、FF5屈指の地味なボスとして有名らしいです。たしかに、文章に起こしていて、どう倒したのかとか思い出せません。戦ったはずなのに。ごめんね…。
飛空艇入手で、完全に快適な空の旅ができるようになりました。次回に続きます。