飛竜の谷
ストーリーを進めます。
前々回の記事で、バッツ達を回収するために無理して飛んでくれた飛竜は、体調を崩してしまいます。このままでは命が危ないということで、薬となる飛竜草を探すため「飛竜の谷」を目指すことになりました。
ちなみにこの飛竜、オープニングに出てきたタイクーン国の飛竜とは別個体です。グラフィックが同じなのでややこしいですね。シルドラみたいな固有名詞でもあればよかったのですが…
バル城を出ようとしたところでアブダクターが襲ってきます。二世界到着直後にキャンプ場を襲撃したKYモンスターです。HPを一桁台にするハリケーンが脅威です。といっても、今回は4人いるので楽勝です。
飛竜の谷に行く途中に、ウェアウルフたちの住むケルブの村があります。ここの門を開けてもらわないと飛竜の谷に進むことができません。開門をお願いするため立派な屋敷に入ると、暁の4戦士のひとり、ケルガーと出会います。
暁の4戦士は、30年前にエクスデスを封じた4人の戦士たちのこと。
メンバーはガラフ、ケルガー、ゼザ、ドルガン。攻略本の記憶だと、このケルガーはたしか最年長だったはず。
最年少のドルガンはバッツの父親で、ここでバッツの父親がコチラ側の世界の人間だったと判明します。
この手の要素は、人に歴史あり、という感じでとても良いですよね。
過去編のストーリーとか作れないものかと思いますが、いかんせん華がなさすぎるので厳しいでしょう。
ケルガーは、思わぬ来客にはしゃぎすぎたのが寝込んでしまいます。というか、この後死ぬまでずっと寝込むことになります。ケルガーの使用人みたいなウェアウルフは「さっきもあんな無茶をするから…」とつぶやいています。いつ行っても「さっきも」と言っているので、もしかしたら不定期に起きてハッスルして寝込んでるのかもしれません。
それはさておき飛竜の谷。北の山以来の山岳マップです。ボーンメイルや召喚獣ゴーレムを回収したりしながら進みます。目当ての飛竜草を見つけましたが、飛竜草自体がモンスター化して襲ってきました。
飛竜の命を救う薬といっても、これではまともに採取できないですね。実際、この世界の飛竜は絶滅しかけているようです。
植物のくせに意外とファイラのダメージが通らなかったうえ、無限にわいてくる飛竜花が鬱陶しかったので、「ぜになげ」で一掃しました。ギルの洞窟で稼いだカネにものをいわせました。若干反則的な方法ですけどね。これが資本主義社会です。
バル城に戻った一向は、採ってきた飛竜草を飛竜に与えようとします。
しかし、食べてくれません。怖い植物という印象が沁みついているのかもしれません。しかたなくレナが食べて手本を示します。飛竜草は人間にとって猛毒らしく、かなり無謀な行動です。なにかと飛竜と毒に縁のあるお姫様です。
レナの献身の甲斐あって、飛竜はすぐ復活。遠慮なく飛び乗る4人。第二世界でも飛竜を乗りまわせるようになりました。
ギードの祠~ゼザの船団
次の目的地は、賢者ギードのほこら。対エクスデスのために助言をもらうつもりでしたが…
ほこらは海に沈みました。
エクスデスが何らかの攻撃をしたようで、ほこらのある島ごと、海中に沈んでしまいました。
目的地を失ったので色んな町を回っていると、ケルガーが「ゼザが船でエクスデス城に攻め込もうとしてる」と教えてくれます。
エクスデス城の東側、ビッグブリッジの反対側に、ゼザの船団が集まっていました。
こちらが暁の四戦士のひとり、ゼザでございます。
常に冷静なので「氷のゼザ」と呼ばれているでございます。王様だけど剣士と名乗るでございます。でも公式イラストではモーニングスター(トゲ付き鉄球)みたいなのを持ってるでございます。
船室で休んだりしていると、エクスデス軍が攻めてきました。その中には、あのギルガメッシュの姿も。
この戦闘より後は、ギルガメッシュから貴重な源氏装備を盗めるようになります。「ぬすむ」または「ぶんどる」を持ったメンバーが必須です。忍者ガラフにやってもらいました。まずは源氏の小手ゲット。
ギルガメッシュとエンキドウ(追加出現)をやっつければ、魔物の襲撃もおさまります。最功労者であるはずのバッツたちに向かって「我々が追い払いました!」と平然と言い放つ兵士。
図々しすぎる。でもこういうのがけっこう上司ウケよくて、意外と出世したりするんですよね…
つづきます